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ソトコト六月号に掲載

鶴見俊輔によると全ての子供に論理学のみを学ばせることを主張しているらしい。また爬虫類の進化は酸素濃度で決定的な要素らしい。あと生物の代謝の化学式、光合成の化学式はすごく複雑で覚えられない。あとソトコト六月号(5月2日発売)を蔵書に追加。ゲストハウス特集で無我が出ているらしい。・・・ってウレシイくせに回りくどいこと書いていないで5月2日発売のソトコト6月号にうちが載っています。編集部の皆様、ご協力いただいた皆様ありがとうございます。

お客様?人生の後輩?

3月半ば、これから大学生になる旅人さんが2泊3日でお見えになりました。2泊目の夜10時、まだ帰って来ないと思っていると携帯が鳴る。
 疲れた声で「駅まで迎えに来てほしい」とのこと。迎えに行くかどうか迷ったがまあお客様のいうことだし、まだまだ寒いということもあり、駅まで迎えに行くことに・・・。

疲れているし、万一のことを考えると車に人を乗せることは出来れば避けたいし、そもそも公式のサービスじゃないし、客商売をやっている人はワガママをいったらなんでも聞いてくれると思われるのも癪だし、と思いつつ旅人さんを宿に連れ帰ると、「ありがとう」の一言もない・・・。むしろ不貞腐れているようにも見える。

ここで普通であれば、「ちょっとそこに正座で座れ!」と説教モードに入るのだが、これでも一応は経営者。しかも予約サイトの(同業者の間では悪名が高い)B社を通じての予約。B社のお客様は、口コミを書くことが大好き。ここで頭の中で葛藤が

1)「いやー、〇〇さんもお疲れですからね。全然大丈夫ですよ。」
2)「ちょっと君、『ありがとう』位言いなさい!」

と2つのセンテンスが頭に浮かぶ。

1)でも経営的に見たら必ずしも間違った回答ではない。これでサービスがよい宿という口コミがでたら、それだけ宿が評価されていることになる。誰かが言っていたけど「ネット時代『小さな親切、大きな下心』が大切」。だれしも情報を発信する時代、ホンの僅かな親切でネットの評価は上がるらしい。
まして一度B社の口コミには何回か痛い目にあっている。同世代の旅人さんに「観光地以外の見どころを教えろ」(直接話法)という問いに対して「自分で見つけてください」
「売上いくら?」(直接話法)という問いにたいして「税務所の人だったら教えてやる」
「固定資産税いくら?」(直接話法)という問いに対して「家賃いくら払っているの?」
と回答したら「ため口でムッとした」と目一杯悪口を書かれた経験がある。
閑話休題

でヘラヘラするのも問題だ。ましてこんな若者を放置しておくと、コンビニの店員さんにエラそうにしたり、ネットで文句を言えばなんでも我儘が通じると思い込んだり、サービス業に従事している人間は要求さえすればなんでも話しを聞いてくれると勘違いしたりする人が確実に一人増えることになる。

ていうか私が怒りで納得いかない。

「〇〇さん、なにか俺にいわなあかんことはないか」
「・・・(無言)・・・」
「こういう時は『ありがとう』と一言いっておくもの。それがたとえ心の底から思ってなくても」
「・・・(無言)・・・」
「高校卒業したての男の子で、俺みたいな40半ばのオッサンとしゃべるのも大変だと思うが、一言『ありがとう』といわなあかんで」
「・・・(無言)・・・」
「もう俺は言いたいことは言ったし、遅い時間なのでシャワーを浴びて、休みなさい」
彼は、無言でドミトリーへ。

翌朝、今時の言葉でいう「微妙な感じ」でチェックアウト。私も彼も何かバツが悪いのだ。私は口コミを気にしつつ館内の掃除へ・・・。

翌朝、旅人さんノートを見ると
「初めての一人旅、ゲストハウスというのもなんだかよく知らず『何とかなる』という気持ちで予約、結果『何とかなりました』でもそれは自分のおかげでなくwelcomeにむかえてくれた無我のおかげだと思いました。また機会があれば利用したいですし、その時は『ありがとう』を忘れないようにしたいです。」
と初めてこのノートを設置してよかったと思えるような書き込みが発見。

打楽器奏者 松本一哉氏のライブ終了!

3月30日に打楽器奏者の松本一哉氏のライブが開催されました。

スケジュールの都合で平日の昼間でしたがご近所の方のみならず遠方からお客様が駆けつけていただきました。

私にとって松本誌が作り出す音は全くの初体験の音でした。底なし沼から聞こえてくるような音、水の流れる様な音、・・・自然を模したという形容詞では生ぬるい、自然と一体になった演奏、いやもはや松本氏そのものが自然なのだ。

ディープ彦根

昨夜は彦根市の地域おこし協力隊員さん(移住担当の女性)と茶話会でした。

お互い移住で、彦根に来て彼女は3か月、我々は3年。それぞれ感じていることをベチャクチャ。

彦根の「ディープ」と「許容」がキーワードでした。

当地だけに限らず、古い町並みや商店街を歩くと「これが許容されているの⁉︎」と驚くことがあ

りませんか?それは、都会や画一的な量販店にはないディーブさ・個性なのですが、他の地から

入り込んだ者には理解し難いこともあります。その「許容」はどこから来るのか興味大です。

彦根市は江戸時代から続く町並みや商店街もあり、新興住宅地もあり、湖岸部もあり、山間部も

ある地域ですが、今我々が居住する古い町並み・商店街をどっぷり体感して他府県の方々に伝え

ていこう!という方向性になりました。地蔵盆、ゑびす講など古い風習も続いています。

まずは、、

ゲストハウス無我の町内の方々に協力いただき、『ご長寿さんによる人生相談』を開催します。

その土地のご長寿さんの人生観を伺って、ディープと許容を体感、もちろん自身のお悩みも解決

しましょう企画です。詳細は決まり次第お知らせしますので、お楽しみに。(のりこ)

「移住へのとりくみ」

ただいま絶賛アンケート【移住】実施中❗️ 無我を利用されるゲストさんとお話しするなかで、移住の関心度の高さを実感しています。なぜゲストハウスには、移住に関心のある人が多く集まるのか?旅や仕事をするなかで、ライフスタイルへのこだわりが研ぎ澄まされてくるのではないでしょうか。宿主も含めゲスト同士の人生観や生活観もライブで入ってくる場所がゲストハウスなのでしょう。
無我的には、早い時点で【移住】の関心度をキャッチして、彦根あるいは周辺地域の情報を提供・提案できればと考えています。データベースにして、効果的に役立てて行ければとも思っています。右往左往しながら、とりあえずやっていきますので、よろしくお願いいたします!

大雪

1月14日から大雪警報、彦根の町は真っ白です。

琵琶湖方面から真横に猛吹雪ってのも見ました。

15日になって大雪警報は解除されましたが、寒いし、雪かき必須です。

オーナー・ハジメの雪道ドライビングが想像以上に上手くて、ハンドルをとられながらも

ツルツル軽快でした。男だの~。亡き父親譲りの技なのでしょう。

何にしても無理はせず、安全にいきましょう。(のりこ)image1(1)

新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

滋賀県彦根市に移住して、宿業を営み始めてから4回目の

お正月を迎えました。

何かSpecialなことを書こうかなと思ってみました。

が、最近「普通」であることの楽しさを感じてばかり。

普通は難しい、意外と。

でも普通の楽しさを追求したいな、と思っております。

今年もお付き合いのほど宜しくお願い致します。(のりこ)

🌾お米をたくさん食べた人(オーナー・ハジメ)は40年後、こんなに大きくなります。
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12月10日 ワークショップ開催

講師Hikida sayuri氏は東京のひな人形会社で伝統工芸職人としてお仕事されています。
海外・国内と旅行が趣味、最近では東海道を歩いて踏破し、次は中山道に挑戦中です。
旅の途中で彦根のカフェ旅Loveチャイハネとゲストハウス無我に立ち寄ったのが縁で、今回のワークショップ開催となりました。ホットチャイを飲みながら、おしゃべりしながら、木目込み人形(来年の干支・トリ)をつくりましょう。
追加でケーキなどの注文もしていただけます。是非ご参加ください!

お問い合わせ ゲストハウス無我 090-8571-5796
       旅LOVEチャイハネ 070-1761-8686
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読書会開催宣言!

通常読書とは読み手そのものなかで完結するといってよい。読書とは何か?それは活字という媒体を借りた徹底的なモノローグである。各々の中でテクストのうちに於いてモノローグの極限にまで達し月に吠える行為なのである。
にもかかわらず何故複数の読み手によって構成されている読書会なるものを開催するのか? もちろん新興宗教を立ち上げる訳でもなければ、最大公約的な価値(すなわち金儲け)を見つけ出すものでもない。我々の目的は個々のモノローグの極限から跳躍する機会を共有することである。いうなればモノローグの鎖を噛み切る機会なのだ。それは想起説を唱えたプラトンにおける「メノン」のようなものかもしれないし、初期の実存主義における「暗闇への跳躍」かもしれない。

今回話題にするのは寺山修二の「書を捨てよ街に出よう」

今から約50年前に書かれた書物である。役半世紀前にかかれた評論集であるが、その中でいかに我々と共通項をみいだせるか?あるいは、我々といかに離れているか、またあるいはどのような議論が発生するか?そして最も大切なことであるが我々の心のうちにいかなるダイアローグが発生するかである。