ヴォーリズの温かみ
近江八幡への所用の帰り、ヴォーリズ建築に少し立ち寄ってみようと
ヴォーリズ記念病院の方面へ車を走らせた。
運良く、現地でスケッチをされている年輩の男性にヴォーリズの建物のこと
など教えていただいた。
時々、内部を公開してくださることがあり、その男性が見学したそうで
「とても温かみのある内部ですよ」
と仰った。
敷地には利用されている施設があり、利用者さんの生活の場であるので、
見学は静かに少人数で、挨拶をする必要がある。
ツッカーハウス(旧結核療養施設)
ヴォーリズ記念病院 礼拝堂
五葉館(旧個室型結核療養施設)
コロナ禍、パンデミックを経験したあとのためか
これらの建物が過去の遺産だけという気がしなかった。
病魔との闘い、叡智、人間愛、祈り、
繰り返し繰り返しの人類の姿を見ることができる。
ただ、「温かみ」というのは創造する余裕は無かったね、、、今回コロナ禍。
これから秋が深まってくると一層、雰囲気良くなること間違いなし。
ラコリーナが眼下に。(今回はスルー)
いろいろ考えさせられる場所、心が洗われる場所でもあるなあ。