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湖東三山、百済寺

湖東三山の一つ、百済寺に行きました。「ひゃくさいじ」と読むのですが、私はずっと「くだらじ」だとおもっていました・・・。
推古14年(606年)聖徳太子が百済人のために創建した近江最古級の寺院で、
最盛期の鎌倉・室町時代には300坊をもつ大寺院になり、
戦国の世となっては、織田信長に焼き討ちに遭っています。

今回私の興味をひいたのは、この寺院が石垣を残す「山城」であったことと、
「美仏(如意輪観音・聖観音の二像)」が特別拝観できることでした。
期待通りどちらも美しかったです。

歳をとるにつれ、山の手入れが行き届いているわ~、お寺の人たちの感じがイイわ~といったところに
目がいくこの頃。

紅葉はこれから見頃になり、ライトアップ(11/16~/23)もあります。

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ビワイチの旅  琵琶湖一周自転車の旅体験。

自転車、人間が生身の身体を使って移動するのには最も速度が速い手段になるであろう。生身の身体を使うとは単に生身の筋肉を使うという意味だけではない、風景の香りを味わえ、気象条件に影響され、本来人間が味わうべき移動に伴う疲労感も味わえる旅なのだ。

当館は多くの自転車旅人さんが来てくれる。日本一周、日本縦断、もちろん琵琶湖一周の旅人さんも多い。旅人さん達がどういう気持ちで旅をしているかをたとえホンの僅かでも体で感じ、そしてビワイチの旅人さんからアドバイスを求められることがあるが、その旅人さん達にたとえ私が初心者でもアドバイスできればと思っていた。

問題は私の基礎体力だった。最近運動をサボり気味で2㎞程歩くだけで息があがってしまう。ついでに言うと肩と太ももに筋肉は落ち体のあちらこちらに贅肉がついている。ええんか・・・自転車をなめていると言われても反論ができない。

自転車は普段からお世話になっている五環生活さんでレンタルしていただいたもの。きちんと整備されているクロスバイクを二日間、5500円で貸していただける。行程は琵琶湖北湖周りの一泊二日。それでも150㎞だ。初心者には二泊三日という手もあるがここは、もっとも標準的な行程を選択。
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2015年10月20日、私は、この五環生活から自転車で出発した。最初は時速20キロで気分よく走るが早くも米原付近で息があがり始める。軽く半バテ状態。長浜あたりで早くも彦根に戻る衝動にかられる。戻るのは容易だ。店の人に対してかっこ悪い。無我の庭にでも置いて翌日の夕方あたりに何食わぬ顔して返却しようかとも考えたが、きちんとメーターがついている。お節介なことにスピード、走行距離、走行時間、平均速度が記録さえていく。「ビワイチ終わりました!」といって走行距離20km走行時間3時間がばれてら本当にみっともない。五環生活のスタッフさんは今後もお付き合いが続くはず。日本人の倫理観はこういうところが原点か、など面白くないことを考えたら長浜のコンビニに到着。

コンビニ毎に水、食料を余裕をもって補給するのは計画とうり、ビワイチのルートは国道沿いではないのでコンビニは存外に少ない。長浜から塩津浜あたりまではコンビニがないので水とカロリーメイトを購入。15分休憩の後出発。

長浜から大音まで湖岸をひたすら走る。体も慣れてきたのか比較的楽に走れるようになる。少し色ついた木々と水墨画のような湖独特の景色を横目に見ながらすすむ。山本山付近では望遠レンズを使って野鳥を撮影している人も散見。小さなトンネルを抜け大音を抜ける。大音から国道8号のトンネルを避けるため賤ヶ岳を上る。県道514号に入るのである。自転車をおりなければならないほどの急勾配である。大正時代に掘られたものであろう煉瓦と石積のトンネルをぬけると琵琶湖が見える。
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勾配をかけおり今度もまた国道8号のトンネルを回避するために県道336号線に入る。ここも湖岸の渕をそのまま進む。それにしてもなんて穏やかな景色だろう。湖の青さと空の青さ。同じ青であっても連続するようで連続しない。対岸が近くに見えつつもほんの僅かの霞で遠景に見える。

塩津浜のコンビニに到着。ここで30分休憩。もちろん水、食料を購入。

ここから先、国道303号線の岩熊トンネルまで急勾配が続く。どのくらいの勾配か気になる。自転車についてる距離計と私の時計の高度計を使って計測してみた。私の時計には気圧を利用した高度計がついている。もちろん気圧計を読み替えたオモチャ程度のものだが相対的な高度を測るにはこれで十分である。

塩津浜では、走行距離42.06kmで標高150mmであった。ここから塩津浜まで一番低いギアで登り切ってみる。途中よさげな集落を横目にしながら登り切ってみると、走行距離44.35km標高230mmつまり2.29㎞で80mmも高度を上げている。そう平均3.4パーセントの勾配を上ったことになる。もちろん感覚的には2.29㎞の半分位は緩やか勾配なので実際にはさらにきつく感じられるであろう。

勾配を抜けて山を下り永原の集落を抜ける。このあたりは古い町並みが残っており。風情がある。折をみてじっくり訪れたい場所である。長浜、マキノを抜け午後四時過ぎに近江今津のホテルに到着。ヴォーリズ記念館をみてコンビニで食糧を買いこみ早めに就寝。

翌朝、朝4時半に起床、5時に出発。前夜フロント氏に早い目のチエックアウトを言っておいたところ快く承諾していただいた。
途中国道161号線に合流するまで県道304号線を走る。ここで注意しなければならないのは約10㎞にわたってコンビニがないことだ。前日にパンとカロリーメイトをもっていたのでよかったが、もし食糧をもっていなければ空腹で大変な思いをしただろう。

途中白髭神社で2.3カット撮影してさらに南下。こんな所で写真を撮ってもオリジナルな写真は撮れんと普段は豪語しつついざ来るとコッソリと撮影。風景写真は粘りが命で飽きっぽい俺には不向きなだけ。カメラマン7名。やはり鳥居は良いアクセントになる。
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江若鉄道を忍ばせる道を横目にしながら堅田方面に。すごく楽にペダルを踏める。もちろん自転車に慣れてきたからではない、全体的に下り坂になっているだけである。

さて堅田から彦根である。実はかねりばててしまった。コンビニ毎に40分位休憩し、平均速度は13㎞前後になった。ちょっとした坂も苦痛に感じる。堅田から彦根まで3時間で帰るつもりだったが結局五時間程度かかってしまった。いや無理は禁物・・・。無我に帰ると俺のへたばった姿をみて奥様は大笑いしていました。
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付表
走行時間 9時間57分
走行距離 152㎞
平均速度 15.3km/h

第2回たまカフェ@ゲストハウス無我

今回はこんな素敵なモーニングプレートでした。
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前夜、宿泊のゲストさん達はこどものように、明日のカフェが楽しみだーって言って寝ましたから。
当日の朝、それはそれは皆さん大はしゃぎでした。
たまカフェの宮崎さんは、ゲストさん一人一人とお話をしつつ、手際良く提供します。
「こんな贅沢はないなあ」なんて声も。
ここで出会った旅人達が、前日の盛り上がった話をまた翌朝話して笑って笑って。
お盆でしたが、地元の方にもお越しいただきありがとうございました。
今回の、たい焼き型パニーニ(マスタードのトッピングが私は気に入りました♪)は、見た目は
小さいのですが食べごたえがあっておいしかったです。
第3回目は未定ですが、今秋にはまたしたいと思っています、お楽しみに。
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高校生の一人旅考

夏休みになって、高校生の一人旅が続いています。
はっきり言って、「かわいい」です。
どう「かわいい」かって・・・すごく「しっかり」しているから、すごく「かわいい」のですよ。
訊くと、大学で研究したいことがあるとか、演劇の勉強でフランスに留学したいとか、まっすぐに答えます。当然、彦根にもその目的の為に来てくれたのですが、さらにゲストハウスに泊まる勇気もあるのです。そして特筆すべきは、「人の話が聞ける」子たちなのです。私たちスタッフや同宿者のみなさんの言動をしっかり見ています。ヘンテコリンな質問もありません。とは言っても、やはり高校生の一人旅だからと思って気はかけるのですが、身の回りのこともさらっとこなしつつ、ゲストハウスでの時間も楽しんでいるようです。談話室のテーブルでさっささっさと宿題のドリルなんかもやっていたりして。多分、「志(ココロザシ)」が人をしっか りさせるのでしょう。
鯵のお造り(一人旅の高校生がやってのけた)
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(のりこ)

鳥人間コンテスト

先日鳥人間コンテストが開催されました。
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機体は、軽量化のため機体は頑丈ではない。扱いは神経を使いそう。
また、機体を多人数で扱うためチームワークが重要であろう。

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その夜、宿泊された旅人さんが、鳥人間コンテストを見に来たリピーター旅人さん、韓国から同じような大会に出るために来られた旅人さん、鳥人間コンテストにあこがれる高校生という面々。ゲストハウスが初めての旅人さんもいましたが盛り上がりました。

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諏訪に行ってきました。

すこし前の事ですが先日の休館中、夫婦で諏訪湖に行ってきました。暖かいところに行こうと思っていましたが、素敵なゲストハウスがあるということでいってきました。

伊那付近での景色。

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伊那付近でみつけたカフェ

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ますやゲストハウスさんは、Tocoで修業された方。館内はとてもおしゃれ。そしてスタッフさんもとてもフレンドリー。写真は館内。

http://masuya-gh.com/

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諏訪といえば、諏訪湖。凍ってました。

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諏訪といえば中山道と甲州街道との合流点。古くからの温泉も多数。

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万治の石仏

一見何も技巧を凝らしていないようにみせている。遠近法とか、仏像全体のバランスとか、人に良く見せようとか、そういう面倒なことはすべて些細なことして省かれている。しかし得もいえぬ力がある。ただしここをパワースポットと紹介するに安易すぎる。そんなベタ塗のフレーズなんてクソくらえだ。

芸術においては技法が作品に対して制限を加えるということはよく言われる。一つの技法が使われるとそれを契機に作品の出来の可能性が広がる。それを積み重ねることを「洗練」されるという。無論この「洗練」の過程も第三者が安易に語るべきものではないことも承知している。

この万治の石仏を見るとそういった「洗練」さへの過程とはいったい全体なんであったのだとおもう。安直な表現だが芸術のプリミティブな表出であり、この感動を言葉で言い表すには、永遠に付帯的なことのみを述べてもどかしさを感じるか、はたまたこれは技巧を使ってないと見せかけた技巧と気が付くか。

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湖西線のすすめ

滋賀県のJR路線に湖西線という路線がある。ここは全線が高架で見晴しがいい。18きっぷで東海道本線を移動する時、ほんの少しだけ遠回りして琵琶湖を眺めるのもいいのではないだろうか?また京阪神地区から彦根に来るとき、彦根から戻るとき少し大回りするのもいいのではないだろうか?

近江塩津-永原間
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近江舞子駅構内
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近江塩津駅

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「彦根城夜楽 第2夜」にいく。

11月29日に彦根城夜楽に行ってきました。

年2回だけの夜間の登城。普段は、ライトアップを遠目で眺めているだけですがこの時だけはすぐそばから見ることができます。

この機会を逃すまいと、旅人さん達と彦根城を訪れてきました。

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ライトアップされた本丸は光でフラットになっているせいか、なにか箱庭のようになっています。橋の部分も水銀灯で照らされていつもと違う雰囲気。

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伊井家の伝統の赤い甲冑、すなわち伊井の赤備えのお侍さんと旅人さん!

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当館に宿泊していただいた旅人さんも戦国武将に!

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鶏足寺・石道寺

先日、紅葉が始まった湖北の鶏足寺・石道寺に行ってきました。普段は静かな里山です。
無人販売所があったり、地元の方の素朴な応対に感動したり、ゆっくり2時間ほど周遊しました。観光地化していない、その土地の魅力が味わえます。協力金200円で、紅葉の里山散ができるなんて素敵です。(のりこ)

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天寧寺 五百羅漢

国道8号線から多賀に向かう道の途中に「天寧寺 五百羅漢」という看板がありそこの坂を上がっていくと彦根城と城下町を望むように寺がある。いただいたパンフレットを参考にしたい。

「文政二年(1819年)男子禁制の欅御殿の腰元、若竹が子供を宿しているという風評がひろがる。それを耳にした伊井直中公が相手の名を問いただすが口を割らない若 竹。大奥の規律の為にも直中公は若竹を手打ちにしてしまう。その後、若竹の相手が自分の息子であり、お腹の子は自分の初孫であったことが判明する。直中公は自分 の行いを悔い、井伊家菩提寺清涼寺、寂室堅光禅師の指導の下、追善供養のため、京仏師駒井朝運に刻ませて五百羅漢を安置し、天寧寺としたのである。」

受付の方のお話によると天寧寺は今でいう伊井家の隠れ家的なところであったようだ。そうしてみると彦根城を望む景色もうなづけるものがある。

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羅漢堂の中は本当に圧巻された。擦りガラスにより柔らかい光線につつまれて五二七体の羅漢像が安置されている。他の観光地と違い外から覗き見るという格好ではない。「亡き親・子供にあいたくば五百羅漢の堂に籠れ」と言われるように様々な輪郭と表情(それは各々の生き様のメタファーか?)に囲まれているのである。旅人さん達が彦根に来て人生を振り返るのであれば格好の場所ではないであろうか?