35年前のボツ箱より。

ボツ箱(w)から拾い上げた1枚の写真。フジカのコンパクトカメラで撮影。おそらくはなんとなく残念な気持ちになってとりあえず撮影した1枚。もはや何線というのは忘却の彼方にあるのだが、青春18切符でも乗れる最前列の特等席で配線の様子と運転士さんの変速のタイミングを眺めることができなくて残念だったという記憶だけがある。写真は車両前部1/4を幕で仕切りそこを荷物室としている様子を写したもの。荷物と言ってもいわゆる手荷物ではなく各駅のキオスクで販売する夕刊であった。

鉄道少年(オッサンになっても同じであるが)にとっていい写真とは1)希少価値の高い車両で(廃止寸前とか、イベント列車とか、試験車とか)2)望遠レンズを使いなるべく余計なもの写さず(その当時は85mmとか105㎜クラスのレンズを使うべきと教えられていたけど・・・)3)などなど・・・(www)と定義されるものであった。またその当時はデジタルの時代と違いフィルムカメラは一コマ〇×円ということが常に頭にあり、何枚も撮影してその中から選択をするということが出来ない時代でもあった。

この写真は当然鉄道少年のお気に入りにならずボツ箱に直行したのであるが、いまから見るとなかなかいい写真だと自画自賛できる。1)「ワリコー」などもう無くなってしまっている金融商品。2)薄汚れた化粧板3)和服でお出かけした妙齢の女性。4)前述したキヨスクに配達するための新聞、雑誌の束。

こうして見ると写真の本質とは過去の「記録」なのだ。

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