湖東三山、百済寺
湖東三山の一つ、百済寺に行きました。「ひゃくさいじ」と読むのですが、私はずっと「くだらじ」だとおもっていました・・・。
推古14年(606年)聖徳太子が百済人のために創建した近江最古級の寺院で、
最盛期の鎌倉・室町時代には300坊をもつ大寺院になり、
戦国の世となっては、織田信長に焼き討ちに遭っています。
今回私の興味をひいたのは、この寺院が石垣を残す「山城」であったことと、
「美仏(如意輪観音・聖観音の二像)」が特別拝観できることでした。
期待通りどちらも美しかったです。
歳をとるにつれ、山の手入れが行き届いているわ~、お寺の人たちの感じがイイわ~といったところに
目がいくこの頃。
紅葉はこれから見頃になり、ライトアップ(11/16~/23)もあります。